クリスマスの料理には“わけ”がある
―料理で広がる、たのしい食育の時間―
12月、子どもたちが心待ちにする行事といえばクリスマス。
クリスマスツリー、プレゼント、ケーキ、チキン。ワクワクするものがたくさん並ぶ、特別な一日です。
そして実は、クリスマスは「食べること」を通して、たくさんのことを学べる食育のチャンスでもあります。
「今日は特別な日だから」
「みんなで食べるからおいしいね」
家族で囲む食卓、そして会話の中には子どもたちに伝えたい大切なことが、ぎゅっと詰まっています。
クリスマスに食べる料理は、どうしていつもと少し違うのでしょうか。
ケーキを食べるのはなぜ?
ごちそうを囲むのはなぜ?
実は、世界の国々にはそれぞれのクリスマス料理があり、家族や大切な人と一緒に食事をすることを大事にしてきました。日本ではチキンやケーキが定番ですが、「みんなで同じものを食べて、同じ時間を過ごす」という気持ちは、どの国でも共通しています。
子どもたちには、「クリスマスのごはんは、楽しい気持ちを分け合うためのごはんだよ」と、ぜひ伝えてあげたいですね。
クリスマスレッスンでは幼児さん、小学生共にクリスマスメニューを作っています。
混ぜる、並べる、飾る。幼児さんでもできることはたくさんあります。
「自分が作ったものを、誰かに食べてもらう」
この経験は、子どもにとってとても特別です。
「おいしいね」
「ありがとう」
そんな言葉をもらったとき、子どもは「喜んでもらえた!」「うれしい!」という素直な気持ちを感じます。
そしてやがて大きくなったとき、
「クリスマスって、家族で料理したよね。楽しかったよね!」そんな記憶が、食を大切にする心の土台になります。
クリスマスは、年に一度の特別な日。
だからこそ、料理を通して、たくさんの「うれしい」「たのしい」「ありがとう」を感じてほしいです。
食育は、難しいことを教えることではありません。
一緒に作って、一緒に食べて、気持ちを分け合うこと。
それが、クリスマスにぴったりの食育だと思います。


